092-589-7007 WEB予約

マウスピース型のこども歯並び矯正!プレオルソ!

今回は「プレオルソ」というこどもの歯並び矯正法についてご紹介いたします。

歯列矯正治療は、年齢によってⅠ期治療(乳歯〜乳歯と永久歯が混合している時期の歯列矯正)とⅡ期治療(永久歯の歯列矯正)に分かれ、プレオルソによる矯正治療はⅠ期治療にあたります。Ⅰ期治療をすることで、将来の歯並びに多くの良い影響を及ぼすと言われています。Ⅰ期治療のみで綺麗な歯並びを得ることが可能なケースもありますし、本格矯正(Ⅱ期治療)が必要になった場合でも「便宜抜歯」や「後戻り」を防ぐことができる可能性が高くなります。また、Ⅱ期治療の治療期間が短くなるというメリットもあります。

プレオルソの特徴
  • 柔らかく、取り外しができるマウスピース式

マウスピース式なので取り外しができ、また、柔らかく、安心・安全に治療に取り組んでいただけます。

  • 学校に持って行く必要はありません

プレオルソは家にいる時(約1時間)と寝る時に装着して使います。学校ではプレオルソを装着する必要はなく、普段通りに過ごせます。

  • 口呼吸を鼻呼吸へ促します

口呼吸は歯並びの悪化や虫歯などお口に様々な悪影響を及ぼします。プレオルソを装着することで自然と鼻呼吸へと誘導されます。

 

プレオルソの効果・目的
  • 歯並びの矯正
  • 噛み合わせの改善
  • 口呼吸から鼻呼吸へ誘導
  • 舌のトレーニング
  • お口ポカンの改善
  • 正しい嚥下・発音

 

プレオルソは、成長後に行う本格矯正(Ⅱ期治療)のようなゴールを目指す治療方法ではありませんが、小児期に口腔内外の環境を整え、健康的な歯並びと口元を目指します。

プレオルソは歯並びだけではなく、口周りの筋肉の機能を改善する訓練を同時に行うことが可能です。これはⅡ期治療で行うワイヤー矯正やマウスピース矯正にはない効果で、成長期の時期だからこそできるものです。「お口ポカン」の改善にも効果があります。10歳頃までのうちに口呼吸を鼻呼吸へ促し、口周りの筋肉のバランスを整えることは、将来の歯並びや顎顔面の成長発育にとても良い影響があると言われています。

 

お子様の歯並びが気になる親御様はたくさんいらっしゃるかと思います。今はまだ乳歯だから矯正治療はできないの?何歳から矯正治療を始めればいいの?と疑問に思われている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

早いうちから矯正治療を始めると、

  • 顎の骨の成長をコントロールできる
  • お口周りの筋肉のバランスを整えられる
  • 良くない習癖を除去できる

上記のようなメリットがあります。

顎の骨の成長が止まってからの矯正治療では、顎の位置関係は全身麻酔で行う大掛かりな手術でしか治せません。

大人になってからの矯正治療ももちろん可能ですが、色々な制約があることもあり、早いうちから矯正治療を始めていた方が結果的に良い歯並びやお口周りのバランスが得られることが多いです(もちろん、Ⅰ期治療を行った上でさらに大掛かりな手術が必要になるケースも中にはあります)。

まずはご気軽にご相談ください。

 

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

子どもの歯科治療で大切なこと|怖がらずに通うためのポイントを解説!

子どもが歯医者を怖がらないためにできることとは?無理に治療を進めると将来のトラウマになることも。本記事では、子どもの歯科治療で大切なポイントを詳しく解説します。

お子さんの歯科治療、どうしていますか?

「子どもの歯に虫歯っぽいものがある…」

「学校の歯科検診で虫歯を指摘された…」

「子どもが歯が痛いと言っている…」

お子さんのお口のトラブルで悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか?

子どもの歯の健康はもちろん大切ですが、歯医者に対する「恐怖心」を植え付けないことも重要 です。

本記事では、お子さんが歯医者嫌いにならないためのポイント や、保護者の方に気をつけてほしいこと について詳しく解説します!

子どもが歯医者を怖がらない方法を知りたい

無理なく治療を進めるためのコツを知りたい

子どもの虫歯を予防したい

このような方は、ぜひ最後までご覧ください。

お子さんが歯医者を怖がらないようにするために

昔は、「歯医者を嫌がるのは当たり前だから、無理やり治療する」という考えが一般的でした。

しかし、その結果 大人になっても歯医者に苦手意識を持ち、虫歯や歯周病のリスクが高まる ことがわかっています。

当院では、お子さんが歯医者を嫌いにならないよう、無理のない診療を心がけています!

ほとんどの患者さんは、押さえつけられることなく、泣かずに治療を終えられます。

では、お子さんが歯医者に対して怖いイメージを持たないようにするために、保護者の方が気をつけるべきポイント をご紹介します。

お子さんが歯医者を怖がる原因とやってはいけないこと

❌ 1. 歯医者を怖い場所だと思わせる

「言うことを聞かないと歯医者さんに連れて行くよ!」

「悪いことをしたら歯を抜かれるよ!」

このような言葉をかけると、歯医者=怖い場所というイメージが植え付けられ、通院を嫌がるようになります。

💡 ✅ ポイント

歯医者を「歯を健康にするための場所」としてポジティブに伝えましょう!

❌ 2. 事実と異なることを言う

「今日は何もしないから」

「全然痛くないよ!」

こういった言葉をかけた後、実際に治療をすることになると、子どもは「騙された」と感じてしまいます。

その結果、歯科治療への抵抗感が強くなり、次回から治療を拒否するようになる可能性があります。

💡 ✅ ポイント

事実を伝えながら、「ちょっと頑張ろうね」など前向きな言葉をかけることが大切です!

❌ 3. 突然歯医者に連れて行く

「今から歯医者に行くよ!」と突然連れて行かれると、心の準備ができておらず、不安が大きくなってしまいます。

💡 ✅ ポイント

歯医者に行くことを事前に伝え、

「歯をきれいにしてもらおうね」などポジティブな声かけをする ようにしましょう!

❌ 4. 治療を嫌がる子どもを叱る

歯医者の治療は、大人でも緊張するもの。

子どもが怖がるのは、当然のことです。

「どうしてできないの!」と叱ると、

さらに 歯医者に行くことへの恐怖心が強まってしまいます。

💡 ✅ ポイント

治療ができなくても、「椅子に座れたね!」「口を開けられて偉かったね!」と小さな成功を褒めてあげることが大切 です。

❌ 5. ネガティブな声かけをする

「かわいそうに…」

「痛かったね…」

こうした言葉は、子どもに「歯医者=痛くてつらい場所」という印象を与えてしまいます。

💡 ✅ ポイント

「すごいね!」「かっこいいね!」など、ポジティブな声かけを意識しましょう!

【まとめ】お子さんが歯医者嫌いにならないためにできること

歯医者を怖い場所として伝えない

事実と異なることを言わない

事前に歯医者に行くことを伝え、心の準備をさせる

治療ができなくても叱らず、できたことを褒める

ポジティブな声かけを意識する

お子さんの歯科治療は、一度の治療よりも「将来も通院できるか」が大切です!

無理に治療を進めるのではなく、お子さんの気持ちを尊重しながら、少しずつ慣れていくことが重要 です。

当院では、お子さんが 怖がらずに通える歯科治療 を心がけています。

お子さんの歯の健康についてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

📞 お電話でのご予約:092-589-7007

🌐 WEB予約はこちら

春日市の歯医者|医療法人 医仁会
アクロスモール春日歯科

〒816-0814 福岡県春日市春日5-17
アクロスモール春日1階

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

歯って何歳ごろ抜けるの??生えてくるの??

お子様の歯について、

「何歳になったら抜けるんだろう?」

「何歳になったら生えてくるんだろう?」

と疑問に思ったことはありませんか?
お子様の歯に関するご不安・ご心配は尽きませんよね。

個人差はもちろんありますが、「いつ歯が抜けるか」、「いつ歯が生えてくるか」というのは大体決まっています。

 

子供の歯(乳歯)はいつ生えてくる?

赤ちゃんは1本も歯がない状態で生まれてきます。
最初に生える歯は下の前歯で、生後6ヶ月ごろ生えてきます。その後、前から奥の方へ段々と生えていき、およそ2歳半で全ての乳歯が生えそろいます。
乳歯は全部で20本あります(上下10本ずつ)。

子供の歯(乳歯)はいつ抜ける?

生えてきた順番と大体同じ順番で乳歯は抜けていきます。

6歳ごろに初めて乳歯が抜けて歯の生えかわりが始まり、11〜12歳で全ての乳歯が抜け落ちます。

大人の歯(永久歯)はいつ生えてくる?

一番最初に生えてくる永久歯は下の前歯もしくは下の奥歯で6〜7歳ごろに生えてきます。

その後段々と生えかわりが進み、12〜13歳で全ての永久歯が生えそろいます(親知らずは含めず)。

永久歯は全部で28本あります(親知らずを含めると32本になります)。

乳歯が抜けてからなかなか永久歯が生えてこない?

乳歯が抜けてから約3ヶ月以内に永久歯が生えてきます。

自然に抜け落ちたのではなく、大きな虫歯があったなど、何か理由があり乳歯を抜歯していた場合、永久歯が生えてくるまでに3ヶ月以上かかることもあります。

長期間歯がない状態が続くと歯並びが崩れたり、良くない舌癖がついたりするので、保定装置と呼ばれる抜けた歯のスペースを確保しておく装置をつけることがあります。

 

先天性欠如

歯がなかなか生えてこないとき、そもそも歯が存在しない場合が稀にあります。

このように本来あるはずの歯が存在しないことを先天性欠如と言います。

先天性欠如が起こりやすいのは、親知らずや上顎側切歯(上の前から2番目の歯)、上下顎第二小臼歯(上下の前から5番目の歯)です。

先天性欠如がある場合、歯並びが崩れたり見た目や噛み合わせに影響を与えたりするので、矯正治療や補綴治療(差し歯やインプラント)が必要になることがあります。

親知らずは現代の日本人の顎の骨格、現代の食事では不要なことが多いので、親知らずが先天性欠如していても特に問題はありません。

 

まとめ

「歯がなかなか生えてこない」

「反対側は生えてきたのにもう片方は生えてこない」

「乳歯の後ろから永久歯が生えてきた」

お子様の歯に関して様々なお悩み・ご心配があるかと思いますが、経過観察で良い場合、矯正治療が必要な場合、乳歯の抜歯が必要な場合など様々なケースがあり、それらは実際にお口の中をみたり、レントゲン写真を撮ってみないと診断はできません。

お子様の歯に関して、お悩み事がありましたらぜひ一度ご相談ください。

また、乳歯や生えたての永久歯は虫歯になりやすく虫歯の進行スピードも速いですので、しっかりと仕上げ磨きをしてあげてくださいね。仕上げ磨きについて詳しくは「https://www.total-dc-kasuga.com/★年齢別★仕上げ磨きの方法について/」の記事をご覧ください。

 

24時間ネット予約:https://www.genifix.jp/total_dc_kasuga-caa/p/login/

電話:092−589−7007

 

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

コロナ禍で歯が悪くなる人が増加?!そのワケとは?

ここ数年コロナウイルスが猛威をふるい、旅行や外食、イベントなどの様々な自粛が行われました。外出しにくくなった中で、歯が悪くなる人が増えたというデータも出てきています。これはなぜなのでしょうか。

歯科健診に行かない人の増加

欧米の歯科健診に通う割合ですが、スウェーデンが90%、アメリカでは80%になります。それに比べ日本の割合は2%となっています。このデータを受けて、日本も8020運動などを行い、定期検診に行く方が増えてきていました。しかしその矢先にコロナウイルスの蔓延拡大によって、また急激に減少してしまいました。

それに伴い虫歯の発見が遅れ、早期に治療できずに、悪化してしまう人が増えているのです。

治療を中断してしまう方の増加

歯医者さんは何回も通わないといけないというイメージがある方も多いと思います。一度虫歯ができてしまうとなかなか1回で治せないことが多いです。

今回のコロナウイルス蔓延によって、治療途中の患者さんの受診控えが全国の歯科医院で起きました。

治療途中の場合、仮詰めや仮歯で次の診察日まで待つことがほとんどなので、しばらく受診されないと、それらが取れて、状態が悪化します。

仮詰めが取れていなくても、汚れやばい菌は内部に侵入しますので状態は悪くなってしまうのです。これによって、歯が残せなくなってしまった方もいらっしゃいます。

みなさんの大切な歯を守るために

昨今は技術が進歩してきており、インプラントなどの予後がかなり高くなってきています。歯を失っても、入れ歯やブリッジ、インプラントをすることでまた噛めるようにはなりますが、それでも一番長持ちするのはご自身の歯です。インプラントは一生持つ訳ではありませんし、保険も使えないため高額です。ご飯を美味しく、トラブルが少なく使えるのは、やはり生まれ持った歯なのです。

みなさんの歯を守るために重要な3つのポイントは

1.ホームケア

私たちが毎日お口のお掃除をできればいいのですがなかなかそういうわけにもいきません。やはり一番重要になるのはお家でのケアです。

2.定期検診

自分の口の中は身近なようで、意外と詳しくわからないものです。虫歯はないと思っていた方でも、虫歯が見つかることもあります。また、歯周病は痛みもなく進行していきますので、ブラッシングでは落とせない歯石をしっかり落として歯周病を予防する必要があります。

3.早期発見・早期治療

虫歯があるとわかっていても、治療に踏み出せないこともあります。しかし、一度虫歯になってしまうと、初期の虫歯以外であれば、どんどん進行していきます。初期の虫歯と思っていても、内部で進行していることも多いです。虫歯が見つかった場合は、治療した方がいいのかどうか歯医者さんに行って確認してもらいましょう。

 

いかがだったでしょうか?コロナ禍で歯医者さんに行くのが不安という方もまだまだいらっしゃるかもしれません。アクロスモール春日歯科では、しっかりとした感染対策をおこなっておりますので、安心して歯科治療を受けることができます。

→当院の感染対策についてはこちら

皆さんの大切な歯を守ることができるようになるべく削らない、抜かない、精度の高い治療を行っていますので、ご興味がある方は、いつでもご相談ください。

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

生えたての歯は虫歯になりやすい!フッ素とシーラントで予防を!

虫歯になりやすい歯として、生えたての大人の歯(永久歯)があります。

生えたての永久歯が虫歯になりやすい理由
  • 歯が未成熟
  • 溝が複雑で深い
  • 他の歯より背が低く歯ブラシが当たりにくい

主にこの3つの理由により生えたての永久歯は虫歯になりやすいんです。

また、歯がまだ未成熟なため、虫歯の進行スピードが速いというのも生えたての永久歯の虫歯の特徴です。

長い付き合いとなる大人の歯ですからなるべく虫歯にならないよう予防したいですよね。

今回は生えたての永久歯を虫歯から守るための方法をご紹介していきます。

 

シーラント

虫歯ができやすい箇所の一つに奥歯の噛む面の溝があります。

特に生えたての永久歯の溝は構造が複雑で溝も深いため汚れが溜まりやすく、非常に虫歯ができやすいです。

構造が複雑で溝が深いのでしっかり歯磨きをしていても歯ブラシの毛先が溝の一番深いところまで届かないこともあります。このような場合どれだけ丁寧に歯磨きを頑張っていても汚れを取りきれず虫歯ができてしまいます。

そこで行いたいのがシーラントです。

シーラントとは、歯の溝を樹脂系の材料で埋める処置です。溝を埋めたら汚れも溜まりにくいし歯ブラシの毛先も届きやすくなるでしょ?という考え方です。

溝のみを埋めるので、噛み合わせに影響を与えることはありません。また、歯を削ることもありませんので非侵襲的で安心です。

また、シーラントにはフッ素徐放性という性質があります。フッ素をジワジワと放出することによる虫歯予防効果も期待できます。

デメリットとして、シーラントが剥がれてしまうことがあります。

歯を削ってはいないので剥がれてしまっても元通りの歯が出てくるだけで何も問題はないのですが、虫歯予防効果は無くなってしまうので、シーラントが剥がれたらまたシーラントを詰めなおします。シーラントをしたら終わりではなく、歯医者さんに定期検診に来てくださいね。

シーラントをした歯ではシーラントをしていない歯に比べて4年以上で60%も虫歯予防効果があることがわかっています。

 

フッ素

虫歯予防の代表格!フッ素です。

フッ素の虫歯予防に対する効果
  • 歯に取り込まれ構造を丈夫にする
  • 歯の再石灰化を促進する
  • 細菌の活動を抑制する
フッ素の活用法
  • 歯磨き粉
  • ジェル
  • フッ化物洗口剤
  • 歯科医院でのフッ素塗布

歯磨き粉、ジェル、フッ化物洗口剤はおうちでできる方法です。歯科医院で使うフッ素は高濃度なので年に何回か、歯科医院でのみ塗布可能なものです。

 

フッ素って危険なの?

インターネットで「フッ素」と入力すると予測変換で「フッ素 体に悪い」などと出てきます。

フッ素が危険で体に悪いのは本当なのでしょうか?

確かに、フッ素を過剰に摂取すると中毒症になってしまいます。

フッ素中毒症には慢性中毒と急性中毒とがあります。

慢性中毒は多量のフッ素を長期にわたって摂取した場合に起こるものです。

フッ素が豊富に含まれている井戸水を飲み続けている方に起こる場合があります。

日本では水道水に含まれるフッ素の量に規制があります。そのため、日本においては水道水を毎日たくさん飲んでいてもフッ素の慢性中毒症になることはありません。

急性中毒症はフッ素を一度に大量に摂取した時におこるものです。

腹痛や嘔吐、下痢、痙攣などの症状を起こします。

しかし急性中毒症を起こすにはかなり大量のフッ素を一気に摂取しなければなりません。

フッ素入りの歯磨き粉を1本丸々一気飲みしなければならないくらいです。

歯磨き中に誤ってお口の中の歯磨き粉を飲み込んでしまった程度ではなんの問題もありません。

歯科医院やおうちで通法に従い使用する分にはフッ素が体に害を及ぼすようなことはないでしょう。安心してフッ素を使っていただければと思います。

 

奥歯の永久歯が生えてくるのは一般的に6歳ごろと12歳ごろです。痛みがなくても検診のご予約だけでも大歓迎です。大切な永久歯を虫歯から守るために、ぜひ一度歯科医院へお越しください♪

 

24時間ネット予約:https://www.genifix.jp/total_dc_kasuga-caa/p/login/

電話:092−589−7007

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

安心して治療が受けられる!笑気(しょうき)麻酔はご存じですか?

皆さんは「笑気(しょうき)ガス」をご存じでしょうか?笑気ガスとは全身麻酔にも使用される吸入麻酔薬の一種で、正式には「亜酸化窒素」といいます。ガスを吸った患者さんが、笑ったような表情になることからそう呼ばれるようになったそうです。弱い鎮静・睡眠作用をもつ無色透明の気体でほのかに甘い匂いのするのが特徴です。吸入されると速やかに効果が現れ、中止すれば直ちに排泄されるという性質も持っています。そのためほとんどの場合、吸入中止後数分で帰宅可能です。主に歯科治療に対し不安や緊張がつよい方(歯科治療恐怖症)やお子様の治療時に用います。

どんな方に使用するのか?

  • 歯科治療に対して恐怖や不安が強い方
  • 緊張感が強い方
  • 高齢の方
  • 嘔吐反射(口に治療器具が入るとえづきやすい)のある方
  • 高血圧や心疾患をお持ちの方
  • 疼痛性ショックを起こしやすい方

笑気ガスが使えない(向かない)方

  • アレルギー性鼻炎や鼻詰まりで鼻呼吸できない方
  • 中耳炎の方
  • 妊娠、授乳中の方
  • 呼吸器系疾患のある方
  • 肺、腸閉塞がある方
  • パニック障害の方
  • 過換気症候群の経験のある方
  • てんかん既往のある方
  • 2ヶ月以内に眼科手術を受けた方

笑気吸入麻酔下での治療の流れ

笑気を使用して、実際にどのように治療が行われているのか、簡単な流れをご紹介致します。

  1. 笑気吸入装置に繋がった専用のマスクを鼻に装着します。
  2. 鼻呼吸して笑気ガスを吸入します。
  3. 効果が現れるまで3〜5分ほど待ちます。
  4. 笑気ガスを吸入し続けながら治療をしていきます。
  5. 必要に応じ局所麻酔(注射の麻酔)も併用します。
  6. 治療終了後、一旦酸素を吸入します。
  7. 意識がしっかり戻るまで数分間安静にします。
  8. ふらつきがなく気分も悪くないことを確認して、ご帰宅です。

安全性

笑気には毒性はなく、副作用のほぼないと言われており、お子様からお年寄りまで、幅広く使用することができます。血中からの排泄が早いため治療後の回復が早く、体内で分解されることなくそのまま排泄されます。なので呼吸器系、肝臓、腎臓、代謝系などの負担をかけることはありません。また、鼻から気体を吸うだけなので、点滴の注射が苦手なお子様も安心して治療が受けられます。笑気ガスで痛みがなくなる訳ではありませんが、緊張状態を和らげるので、患者様の負担を軽減させることができます。

歯科治療において不安や恐怖心がつよい方、嘔吐反射がつよい方、歯医者が苦手なお子様の治療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

「できるだけ歯を削りたくない、できるだけ歯を残したい」という方へ

当院は「できるだけ歯を削らない、できるだけ歯を抜かない」治療を第一に掲げています。

そのため、歯を残したいというご相談を受けます。

以前は歯科医療の発展も乏しく、治療法が少なかったので「歯が痛くなったり駄目になれば、すぐ抜いて入れ歯にする」ことが多かったです。

歯を1本抜くだけでも、他の歯への負担が大きくなるため、また1本、また1本と次々に歯がだめになり、ゆくゆくは総入れ歯になってしまう、というのが以前の歯科治療でした。

ここ最近は、患者さんたちの歯への意識が高くなっていること(デンタルIQ)、医療の発展により歯科治療の技術が向上し、以前抜いていた歯でも抜かずに残せることが増えてきました。現在の主流はMI(Minimal Intervention)という概念です。

 

MI(Minimal Intervention )とは

「できるだけ歯を削らず、できるだけ神経を取らず、生まれもった歯をできるだけ残るよう、歯の寿命を縮めない」

という考え方です。

当院もこのMIの概念に基づき治療を行っておりますので、むし歯のみを削り、できるだけご自身の健康な歯が残せるように努めております。

今までは神経が残せなかった歯や、他院では抜かないといけないと言われた歯も
正しい診査診断を行った上で、その歯に適した治療法をお伝えさせていただいております。(例えば、直接覆髄、エクストリュージョン、クラウンレングスリング、再植など)

 

ただし、残念ながらすべての歯が神経を残せる、歯を抜かないで済む訳ではありません

MIの概念に基づいたとしても、歯を削らないといけない場合はあります。それは「むし歯」です。

現在の歯科治療ではむし歯に対しては基本的に切削という方法でしか治療はできません。(3MIX治療やドックスベスト治療というのも以前はありましたが、有効性は認められず主流にはなりませんでした。)

そして菌に感染している神経に関しても、切除するしかありません。炎症が起きているだけの神経(少し神経が過敏になっているような状態)であれば、切除する必要はありませんが、腐ってきている神経は残しておくと感染が広がっていきます。

また、むし歯、神経に対しては抗生剤などの薬も効果はありませんので、やはり従来からの切削という方法での治療が必要になります。

MIの概念に基づいた治療は

  1. 健康な歯や神経は削らない。抜かない。
  2. 逆に虫歯に感染してしまった歯や神経は切除する。(再石灰化可能な初期むし歯は除く)

みなさん①に目が行きがちですが、②も非常に大事になります。

初期虫歯以外の虫歯をそのままにしておくと、どんどん虫歯が広がりかえって削らないといけない部分が増えたり、残せた歯が残せなくなってしまうためです。

健康な口腔内を継続させるために、やむなく切削をしなければいけないこともあるのです。

また、「他の歯科医院で抜歯しかないと言われた」という場合でも、歯の状態によっては抜かずに済むこともありますので、一度拝見し診査診断をさせていただければと思います。お気軽にご相談ください。

※診査診断を行った上で、残念ながら歯が残せない場合もございます。

あまりオススメはできませんが、残せない歯の抜歯をせずに、メンテナンスで経過を見ていくことも一つの選択です。

その際のメリット・デメリットについてもお話させていただいております。

 

メリット

・痛みがなければ不便なく噛める。

デメリット

・歯の状態は日に日に悪化していく。

・むし歯の菌、歯周病の菌が原因で、いつ痛みがでるかわからない。(もしかすると大事なイベントの前に痛んだり、腫れたりケースもあります。)

・むし歯の菌、歯周病の菌が血液を経由して全身に感染し、腫れて痛みが強くなったり、最悪の場合、菌血症、敗血症という病気になる可能性がある。

・むし歯や歯周病の菌が歯槽骨という骨を破壊しながら少しずつ広がるので、将来、抜歯後にインプラントなどの処置が出来なくなる可能性や人工骨を増やす処置が追加で必要になる可能性がある。

・その歯だけではなく、周囲の歯もむし歯の菌、歯周病の菌に感染してしまう可能性がある

 

最後になりますが、

ご自身で痛みや腫れを感じるくらいのむし歯はすでにかなり進行しており、神経が残せなかったり、最悪の場合、歯を抜かないといけないくらい状態が悪くなっていることが多いです。

「生まれもった歯をできるだけ残したい、歯の寿命を縮めたくない」と思われている方は「痛み」「腫れ」などの症状が出る前に検診を受診しただいた方がより長く歯の健康を保つことができます。

アクロスモール春日歯科は、皆さんの大切な歯を守ることができるようになるべく削らない、抜かない、精度の高い治療を行っていきます。

検診のご予約をお待ちしております。 TEL:092-589-7007 、web予約も承っております。

 

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

歯の神経をとらずに残す治療 MTAセメントについて

むし歯が大きくなり、歯の内部の神経や血管(=「歯髄」)に到達してしまうと、歯の根っこの治療(=「根管治療」)が必要になります。しかし近年、むし歯が大きい場合でも、特殊な歯科用セメントを用いて神経を生きたまま保存する治療ができます。今回は歯の神経を温存する際に使用するMTAセメントについて紹介します。 MTA(Mineral Trioxide Aggregate)セメントとは1998年に米国で販売され、日本では2007年に薬事認可され販売を開始した歯科用セメントです。 MTAセメントは

  1. 生体への親和性が高い
  2. 封鎖性が高い
  3. 殺菌作用がある

といった特徴がありこれらの理由から、細菌が神経まで到達してしまった歯の神経の保護や、ひびが入った歯、内部で穴が開いてしまった歯の治療の際に使用されます。 では、歯の神経を残すことでどのようなメリットがあるのでしょうか? 簡単に言うと、歯の寿命が長くなります。   まず、歯の神経を温存せずに治療を進めた場合のお話をします。 歯の神経を抜いた後は「根管」と呼ばれる神経の部屋の掃除を行います。しっかりきれいな状態になるまで、何度か洗浄・消毒を行います。歯の中の菌や汚れを完全に取り除いた後は、むし歯が再発しないように根管に薬を詰めて塞ぎ、歯に被せをして治療が終わります。 歯の神経をとると以下のリスクがあります。 ①歯が割れやすくなる 歯の神経をとった歯は、残っている歯質が少なくなり割れやすくなります。割れ方次第では歯が残せない場合もあります。 ②むし歯のリスクが高くなる 被せ物が劣化すると歯との隙間ができむし歯ができやすくなります。また、被せ物の内部でむし歯が広がっても気付きにくいため、発見が遅れることがあります。 ③歯の変色が生じる 神経をとってしまうと血液循環がなくなり、象牙質と呼ばれる歯の組織が変性し、歯の色が暗くなります。特に前歯で目立ちやすいです。 ④再治療が必要になることがある 根管治療で細菌のとり残しがあったり、再度むし歯ができると根っこのなかで感染を起こし、再治療が必要になることがあります。 結論、歯の神経をとると歯の寿命は短くなります。歯の神経を温存することで、これらのリスクを回避することができます。また、通常の根管治療を行う場合に比べて、治療回数も少なくて済みます。   MTAセメントを使用するデメリットはあるのでしょうか?

  1. すべての症状において使用できるわけではない
  2. 材料費が高価で保険外診療になる

すでに神経が死んでしまっている歯、神経の大部分にまで感染が起こっている歯には使用することができません。あくまで生きている神経を保存するために用いる材料であり、なくなった神経がセメントによって再生するようなことは起こりません。また100%必ず成功するわけではないため、MTAセメントを使用しても、残念ながら神経が温存できないケースもあります。高価な材料であるためコストがかかります。

MTAセメントの使用が適応になる場合は、以上のメリットとデメリットを考慮していただいた上で、患者様に決めて頂いております。

歯の神経を残したい」「歯をたくさん削りたくない」「自分の歯をできるだけ長く使い続けたい」というご希望がございましたら、まずは当院までご相談ください。

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

実は怖い歯周病!症状・リスク・予防法を徹底解説!

歯周病は歯を失う原因No.1!さらに、肺炎・糖尿病・心筋梗塞など全身に悪影響を及ぼすことも。症状・リスク・予防法を詳しく解説します!

実は恐ろしい!歯周病とは?

「歯周病」という言葉を聞いたことがある方は多いでしょう。

一昔前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」と呼ばれていた病気です。

40歳以上の約8割が歯周病 だと言われており、歯を失う原因の第1位が 歯周病 です!

歯茎がブヨブヨしている

歯茎が腫れる

歯茎が下がって歯が長くなったように見える

歯がグラグラする

歯茎から血が出る

口臭が気になる

これらの症状に当てはまる方は、歯周病の可能性が高いかもしれません!

「年齢のせいだから仕方ない…」と諦めている方もいるかもしれませんが、

歯周病は適切なケアで予防・進行を抑えることが可能です!

歯周病の正体とは?

歯周病とは、細菌感染によって歯茎や歯を支える骨が破壊される病気 です。

そして 一度溶けた骨は元に戻すことが非常に難しい(不可能な場合もあります)。

そのため、

歯周病を予防する

進行を遅らせる

この2つがとても重要になります。

歯周病予防の基本|セルフケア&歯科でのクリーニング

歯周病の予防・進行抑制には、セルフケアと歯科クリーニングの両方が必要 です。

🦷 1. セルフケア(自宅でのケア)

正しい歯磨きを毎日継続することが基本!

しかし、「しっかり磨いているつもり」でも、実は いつも同じところが磨き残しになっている ことが多いのです。

💡 ポイント

歯周ポケット(歯と歯茎の間)を意識して磨く

フロスや歯間ブラシを活用する

歯茎をマッサージするようにブラッシング

🦷 2. 歯科医院でのプロフェッショナルケア

セルフケアだけでは落としきれない 歯石・歯垢を専門の機械で徹底的に除去 します。

また、歯科医師や歯科衛生士が 「磨き残しが多い箇所」や「正しいブラッシング方法」 を指導します。

📌 クリーニングを受けるメリット

歯周ポケットの奥までしっかりクリーニングできる

歯周病の早期発見・早期治療ができる

歯の表面がツルツルになり、汚れがつきにくくなる

歯周病と全身の健康|意外な関係とは?

「歯周病=歯が抜ける病気」だけではありません!

実は 全身の健康にも悪影響を及ぼす ことがわかっています。

❌ 歯周病が関連する疾患

📌 歯周病菌が誤嚥(ごえん)や血流を介して全身に悪影響を及ぼすことがあります。

🦠 歯周病が引き起こす可能性がある病気

肺炎(誤嚥性肺炎の原因に!)

糖尿病(血糖値の悪化)

早産・低体重児出産(妊婦さんは特に注意!)

骨粗鬆症(歯周病が骨密度に影響)

動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞(血管を詰まらせるリスク)

歯周病は単なるお口の病気ではなく、「全身の健康」にも影響する重大な疾患なのです!

歯周病を悪化させるリスク要因

📌 歯周病は生活習慣とも深く関係しています。

悪化を防ぐために、次の項目をチェックしてみましょう。

糖尿病(血糖値が高いと歯周病が悪化しやすい)

喫煙(タバコは歯茎の血流を悪化させる)

歯ぎしり・食いしばり(歯茎への負担が増加)

不規則な食習慣(栄養不足が歯茎の健康を損なう)

ストレス(免疫力低下で歯周病が進行)

骨粗鬆症・ホルモンバランスの乱れ

長期間の薬の服用(副作用で歯周病が進行することも)

口呼吸(口の中が乾燥し、細菌が繁殖しやすい)

改善できる項目から少しずつ対策を進めていきましょう!

「Silent Disease(静かなる病気)」|痛みなく進行する歯周病

歯周病は「Silent Disease(静かなる病気)」と呼ばれています。

その理由は、痛みなどの自覚症状がないまま進行するため です。

🔹 「歯がグラグラする」と気づいた時には、すでに進行しているケースが多い!

🔹 重度になると、治療しても歯を残せないことも…!

📢 「痛みがないから大丈夫」と油断せず、早めの検査をおすすめします!

【まとめ】歯周病は予防と早期治療がカギ!

歯周病は40歳以上の8割が罹患する病気

放置すると、歯が抜けるだけでなく全身の健康にも悪影響を及ぼす

セルフケア+歯科クリーニングの両方が重要!

痛みがなくても進行するため、定期検診で早期発見がカギ!

当院では、歯周病の予防・治療に力を入れています!

「自分の歯を一生残したい!」という方は、ぜひ一度歯周病検診を受けてみてください。

ご予約お待ちしております!

 

📞 お電話でのご予約:092-589-7007

🌐 WEB予約はこちら

春日市の歯医者|医療法人 医仁会
アクロスモール春日歯科

〒816-0814 福岡県春日市春日5-17
アクロスモール春日1階

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ

肉眼を超えた治療?!マイクロスコープって何?

昨今の歯科治療ではマイクロスコープを併用した治療が増えてきています。マイクロスコープを今まで聞いたことがない人や見たことがない人いらっしゃると思います。今回はマイクロスコープがどのような設備なのか、使うことによるメリットなどを紹介していこうと思います。

昔の歯科治療は肉眼で行うのが普通でした。それがいつしかルーペをつけて行うようになり、ルーペの倍率も上がっていき、現代ではマイクロスコープを用いるまでになりました。

 

歯科用ルーペ

まずは歯科用のルーペですが、低倍率のものから10倍くらいの倍率のものまであります。歯科医師が用いるルーペは3倍〜5倍までのものを使うことが多いです。これは高倍率のルーペは拡大率は大きいですが、反対に視界の明るさが暗くなるためです。

歯科用ルーペのメリットは、操作性がよいため、治療の効率がマイクロスコープよりも高く、持ち運びができるので、どこの診療室でも使えるところです。さらにマイクロスコープは物を立体的に見ることが苦手としていますが、ルーペは物を立体的に見ることができるので、形を整える場合などに適しています。

 

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、手術用顕微鏡と言われており、歯科の他に眼科や脳神経外科などでも使用されている設備です。鏡筒を通して、治療部位を見るので、影ができることなく明るい環境で治療が行えます。大型のため、移動ができない

肉眼で見える限界はおよそ0.1mmくらいで、細い髪の毛程度のものまでしか見えません。歯科治療では、髪の毛よりも小さいものを見ることも多く、肉眼のおよそ20倍で見えるマイクロスコープは治療の成功率を高めます。

また、マイクロスコープは非常に明るいライトを搭載しています。歯科用ルーペ下では、光が届きにくく、暗くて見えにくい箇所も、明るく照らすことができます。

 

アメリカでは肉眼の治療はほぼ行われない

アメリカではほとんどの歯科医師が歯科用ルーペもしくはマイクロスコープを使用しています。

しかし、日本では歯科用ルーペの使用率が10%程度、マイクロスコープの使用率は5%程度との普及率となって言われています。

つまり歯科治療を行うためには、ルーペやマイクロスコープは欠かせなくなってきていると言っても過言ではありません。

マイクロスコープの使用により、肉眼では見えなかった虫歯や歯石を捉えることができ、歯の亀裂や、汚れや段差、適合不良の詰め物などを発見することが容易になり、精度の高い治療や、なるべく削らない治療が可能になっています。

デメリットは、

移動ができない、または困難なため、限られた診療室でしか使えない。

物を立体的に捉えにくいので、歯の形を整えたりすることは不向き。

操作性が悪く、視野も狭いので、治療時間がかかる。

などがあります。

 

以上のようなデメリットもありますが、肉眼を超えたものを見ることができるので、メリットは大きいです。

ご興味がある方は、いつでもご相談ください。皆さんの大切な歯を守ることができるようになるべく削らない、抜かない、精度の高い治療を行っていきます。

春日市の歯医者|医療法人 医仁会 アクロスモール 春日歯科

日付:  カテゴリ:医院ブログ